株式会社ベンチャー・アカデミア 代表取締役
朝倉 祝治
(あさくら しゅくじ)
(工学博士・東京大学)
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私は、2004 年に「横浜国立大学大学院工学研究院朝倉研究室」を母体として「株式会社ベンチャー・アカデミア」を設立いたしました。当社設立の一番の目的は、「潜在している大学の資源、あるいは眠り続けている学問知識を活用させること」でした。これらは、まさしく宝の山なのです。多くの皆さまが、この宝の山を目の前にしながら、何もしないで諦めています。非常に「MOTTAINAI」、とても残念でたまりません。
ここで、私の唱える「大学利用についての3段論理」を紹介します。第一は、「大学には、役立つ資源が確実にしかも無数に存在する」第ニは、「現状では、それらを利用することが出来ない」第三は、「しかし、その利用方法がわかれば道は開ける」という論理です。即ち、利用方法が要点となるのです。その本質は何か。それは、大学と企業との間にある体質の違いを具体的課題について乗り越えてゆくことです。皆さまが感じる「大学の壁」は、この体質の相違によるものなのです。
当社は、各種の学術的資源が集積している大学の上手な利用法を熟知しています。そのノウハウを基に大学に眠る「宝の山」を企業の皆さまに活用していただきたいのです。そのお手伝いをするのが、私の願いなのです。
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